妊娠中にりんご病になっちゃった・・・心配ですね。第2子は出産までたいへんでした。
妊娠中の病気・張り・低置胎盤・前駆陣痛・陣痛・大量出血・輸血・輸血感染症・貧血について

妊娠中の気になる病気について

りんご病・ヒトパルボウイルス

  






妊娠中にりんご病?って怖いの?


長男が3歳のときに待望の第二子を妊娠しました。
妊娠11週の時に長男がりんご病になり、
たいして重病にもならず赤い顔と、体に少しレースのような模様が
でただけで元気に過ごしました。息子も保育園に登園しはじめ
その時には何も思いませんでしたが、1週間後の妊娠12週のときに
自分にも成人のりんご病特有の症状が出ました。
子供の頃にかかっていたけれど、また感染したようです。

ひどい頭痛と関節痛・手足のレース模様・・・
りんご病とわかっていたので特に急いで病院には行かず
症状が治まってから普通に妊婦健診へ行きました。
その時、産婦人科の先生にりんご病のことを伝えました。
先生はとても複雑な顔をされ、
「とにかく感染をしていたか、血液検査で確かめましょう」と
すぐに検査になりました。治ったのにいまさら何を?

「妊娠中にりんご病は胎児にあまりよくありませんので
感染した事実を調べ、大きな病院で経過を見てもらいましょう。
感染の時期が一番よくない時でした・・・
感染していれば胎児に影響がある場合があり
早期に見つけられれば治療もできるかもしれません。」とのこと。
ショックでした。かなりショックでした・・・
そんなことまったく知らなかったからです。

かわいらしい名前のりんご病を恨みました。

妊娠中にりんご病に感染すると赤ちゃんどうなるの?


妊娠初期にりんご病(ヒトパルボウイルス)に感染すると
流産早産の危険があります。妊娠12〜20週に感染すると
ヒトパルボウイルスは胎盤をすりぬけるのに
母が持っている抗体は胎盤でブロックしてしまい
胎児に血液がうまくいかずに胎児が胎児水腫という重い貧血になり
それに伴い子宮内発育延滞、心不全などで死亡してしまう
ケースがあります。防止する方法はなく対処療法になります。

20週以降は比較的影響が少ないですが、低出生体重児として
産まれる可能性もありますので無事に産まれるまで慎重に
診て頂く必要があります。
お母さんはあまり心配せず、おおらかな気持ちでいることも大切です。

妊娠中にりんご病に感染し、赤ちゃんにも感染したママに
たくさん出会いました。

23週で赤ちゃんに直接輸血をしてその後は貧血も治り
回復し、無事に出産されたママもおられます。
自分に針を刺し、赤ちゃんの血管にまでうまく届くのか
たいへんリスクを伴う処置だったと思います。

でもこうやって無事に助かっているケースも多くあります。
2/3の人は感染しても赤ちゃんに何の影響もなく出産されています。
もし感染をしても、お母さんが深刻になりすぎると
赤ちゃんも心配になるかもしれません。
先生とゆったりとした気持ちで経過を診ていきましょう。





すぐに大学病院へ転院・・・


血液検査の結果、感染は100%間違いなかったので
大学病院へ転院になり、経過をみて赤ちゃんに異常がでれば
すぐに処置をできるよう毎週、胎児スクリーニングを行うことに
なりました。とてもマニアックな(?)先生でしたが
とても有名な先生で遠方からも受診されてる方が多かったです。
高齢出産の方などで事前にダウン症検査、その他の異常を
早く見つけておきたいと来られている方が多かったです。

胎児スクリーニングとは・・・
高精度の超音波検査で胎児の脳・内臓まで異常がすぐに発見でき
血液の異常などもわかります。胎児ドックと言われる場合もあります。

私の場合は保険適用され1回の検査料は1700円ほどでした。
検査は普通のエコーと同じです。赤ちゃんの脳や腹部に
水腫ができていないか、胎盤は正常に機能しているかを検査します。
先週の状況と比べ成長が順調に進んでいるかもチェックします。
私の場合はまだ13週でしたので胎動もなく心配で心配で
1週間がとても長く感じました。
『赤ちゃんは元気だろうか・・・』毎日毎日流産を心配しました。

ひとつの目安の22週を過ぎ、ひとまず安心


いろいろなサイトで妊娠中にりんご病に感染し
お腹の中で死んでしまった赤ちゃんのママと出会いました。
かなり高い確率で死亡してしまうと思いました。
30%くらいです。約3人にひとり・・・
ママたちは「うちの子の分も元気に元気に産まれてきてね」と
いっぱい励まして頂きました。

そして無事に元気に産まれて来た赤ちゃん達にも
たくさん出会いました。リスクを伴う処置をされた方もおられます。
赤ちゃんが感染しても自然に治った方もおられます。
防止する方法がなぜないのか、いろいろと調べましたが
現状では難しいと先生に言われました。
妊婦以外にはそんなにおそろしい病気でもないからです。
でも風疹と同じように妊婦さんは予防できるように
ならないものでしょうか・・・

赤ちゃんに感染の兆候が見られた場合の処置は
赤ちゃんに直接抗体をうち、自力で治ってくれるのを待つ
貧血の場合は直接赤ちゃんに輸血することもできると
説明を受けました。それで赤ちゃんが助かるならと覚悟しました。
その治療ができるのが22週以降とのことで
(先生の経験上です。それ以前も可能かもしれません。)
22週を過ぎた頃やっと少し安心しました。
流産・早産の危険が少しなくなりました。

赤ちゃんが元気だとわかる唯一の方法


赤ちゃんが元気だとわかる唯一の方法、
胎動を早く感じることを望んでいましたが、なかなか感じられず
心音を確認できる聴診器を購入して毎日毎日聞いていました。
(元気!元気!1日・1時間元気に大きくなってね)と
あらゆる神頼みをしました。
(神様・仏様この子をりんご病から守ってください!)
毎日毎日祈りました。自分でお地蔵様も作りました。
お守りも作りました。

そして24週頃やっと胎動を感じ
また赤ちゃんの元気を感じることができ安心しました。
しかし、大学病院のスクリーニングは普通のエコー検査より精密で
また心配事が増えました。
低置胎盤】と判明し新たな悩みが増えてしまいました。

胎動とは・・・
早い人では18週くらいで感じるという胎動。
赤ちゃんがお腹の中で動く感じをママが感じること。
おなかがすいた時のキューって感じ、腸が動く感じとか、
おならに似てるとか、モニョモニョとか、むずむずとか、
ぼこっなど、人によって表現方法は様々。
初産の方は、いつ?どんな?まだ?と心配になるかもしれません。
私は初産の時、6ヶ月も終わり頃にやっと感じました。
遅いほうだと思います。本当に人それぞれです。

ゆったりとした気持ちでリラックスし、寝る前など横になって
お腹に集中してみてください。あ!と感じる時が来るでしょう。
赤ちゃんが大きくなるとお腹の中であまり動けなくなります。
胎動を感じることが少なくなります。とても心配になります。
そんな時は安心のため、産院にいかれていいと思います。

低置胎盤って何?


また新たな悩みが増えて、先生の情報と合わせて自分なりに
調べてみました。

低置胎盤とは読んで字のごとく胎盤が低い位置についてしまい
(通常は赤ちゃんが産まれた後に胎盤がはがれるため
子宮の上につきます)
赤ちゃんより下にあると赤ちゃんがうまくでれない場合があり
赤ちゃんより先にはがれてはかなり問題です。
それに下の位置には動脈が通っており出産後に
出血がひどくなる場合があります。

今後、子宮が大きくなると位置もあがってくることが多く
現在特に心配はないですが、早産しやすい場合があり、
早産をしないように少し安静にして経過をみますとのこと。
お腹の張りがひどくなり逆子であることもあり、
ウテメリンを処方されることになりました。
逆子体操をはじめました。昔ながらの逆子体操です。
かなり笑えるポーズですが効果は大きいです。

長男を妊娠した時はこれと言って何もなく
順調に妊娠時代を終えたので、今回の第二子はいろいろなことがあり、
ひとつひとつクリアするたびに赤ちゃんと一緒に
自分も成長していきました。3歳の長男も一生懸命応援してくれ、
よく病院に付いてきては、お腹の赤ちゃんに
声をかけてくれていました。4D写真を撮りに行った時には
お腹の赤ちゃんの立体映像に逆にかなり怖がった長男でした・・・

自己血輸血って?


新たな問題【低置胎盤】。幸いというのはどうかと思いますが
完全に子宮口(赤ちゃんの出口)を完全に胎盤でふさいでしまう
前置胎盤】ではないので普通分娩で産める可能性は高いです。

前置胎盤でも「全前置胎盤」「部分前置胎盤」「辺縁前置胎盤」
があり赤ちゃんの成長とともに詳しく検査し
普通分娩か予定帝王切開か慎重に先生と話し合うのが望ましいです。
私の場合は子宮口をふさいでいるわけでなく低い位置にある
というだけなので、まだまだ成長とともに位置も上がる可能性は
高いです。
ですが念のため出産近くなったら出血が多かった場合のために
自分の血を先に保存しておく自己血輸血の話を聞かせてもらいました。
RH−(アールエイチマイナス)の方にはオススメしている
とのことでした。私はプラスだけれどAB型ということもあり
赤十字の血液が少ない可能性もあり、話をしてくださいました。
なんだかもっと不安になりましたが、どうであれこの時点では
りんご病に負けずがんばっている娘。(性別もわかりました)
どんな形でもいい。無事に産んであげたい。
ただそれだけの思いでした。

最悪の状況も先生は話してくださるのである程度の覚悟ができますが、
本当のところ2回目の出産と言えどかなり怖いです。

張りとの戦い&安静

 

8ヶ月に入り順調に成長する娘。
かなりお腹まわりがぽっちゃりの女の子らしい体系です。
幸いりんご病の私の抗体が、胎盤にブロックされずにすりぬけ、
娘に無事に届いたようです。

あと1ヶ月で早産で産まれても大丈夫な大きさになります。
それまでもう少しがんばれ。逆子も治ったけれど
とても強い張りが毎日あり50mも歩けない。
買い物に行っても座ってばかりです。
私自身の体重は運動しないのでどんどん増え悪循環。
出産に耐えられるのか?
せっかくの安定期なのに、張り止めのウテメリンと安静の指示。
長男がいるため安静にはできないけれど、
お腹をいたわり休憩しながら毎日を過ごす。

あいかわらず胎盤の位置は少しも変わらず
9ヶ月では子宮口からの距離と動脈からの距離など
精密検査となります。今のところは頭の方が下にあるので
胎盤が先に剥がれることはないでしょうとのこと。

できれば自然に産んであげたいけれど、出血がひどいと
私の体力の回復が遅くなり、長男と産まれてくる娘の世話が
できないのがとても悲しいしつらいし皆に迷惑をかけてしまう。
私も娘も健康に産後いれるために帝王切開
しっかり計画してその場合は迷わず、
先生の指示を受けようと思っていました。

胎盤があがった??


9ヶ月に入り、りんご病の心配はほぼ減りました。
順調に娘の体重も増えていました。
この時点で大学病院の胎児スクリーニングを終了し
出産予定の産院での妊婦健診に戻りました。
9ヶ月ですので2週間に1度の健診です。
(13週からずっと1週間隔でしたが・・・)
心配は胎盤の位置のみとなりました。
それがなんと9ヶ月に入りぐっと赤ちゃんも大きくなった時に
少しあがってきました!詳しい検査も大丈夫かな?このままいこうか!
ということとなり、数名の違う先生すべて『普通分娩』で
大丈夫でしょう。と言ってくださりました。

気になるのは大学病院には、もういかなくなりましたが
最後に先生が
『胎盤の位置が上がったとしても動脈との関係が心配です。
精密検査はするべきです。安心のため・・・』とおっしゃいました。
気になりながらもあと4週ほどで出産です。
産院の先生は普通で大丈夫とのことでしたので、
いつのまにか気にしなくなり
自己血輸血のこともすっかり忘れていました。

もう産まれてきても大丈夫な大きさです。
でもやっぱりしっかり大きくなって欲しいので
臨月まではウテメリンを飲み続けます。
張りが治まっている時に安産体操をしました。
自分の体重はもう増やすわけにはいきません。
赤ちゃんだけ体重が増えるように管理します。

前駆陣痛との戦い!


前駆陣痛とは・・・
陣痛の練習のようなもの。本当の陣痛とは違い不定期な痛みです。
生理痛に近いとか、下痢の時に似てるなど表現方法も様々です。
本当の陣痛は定期的に痛みがやってきます。
前駆陣痛の場合は強弱もあり不規則なのでわかる人が多いようです。
おしるしと一緒で、出産1ヶ月前から始まる人
臨月になると始まる人・本当の陣痛の前に始まる人
まったくない人と様々です。
私の場合、張りがずっと強かったのでウテメリンを
ずっと服用していました。臨月になると今度は逆に
張りを起こさなくてはいけませんので
ウテメリンの服用をストップしました。その後からは
前駆陣痛なのか張りなのか、わからない痛みとの戦いです。
これが起こると動けません。
不定期なので前駆陣痛とは思っていましたが
長男の時は前駆陣痛⇒おしるし⇒破水⇒入院(ここまで1日)
⇒陣痛(入院2日目でやっと陣痛)⇒出産(陣痛より1日)
でしたので、陣痛より先に破水がきた怖さを思い出し
毎日気が気じゃない日々を過ごしました。

長男は予定日より5日早く産まれましたので
今回もそれを想定して覚悟していました。
胎動も少なくなってきていよいよ赤ちゃんも最大の大きさになり
予想体重3キロを超えました。

予定日1週間前、強めの前駆陣痛?!


予定日1週間前、日曜日。長男とのんびり過ごしていましたが
一緒に昼寝をしている時から、ずっと痛みがあり
間隔もいつもと違い定期的でしたので、産院に電話。
「2人目ということもあり早く陣痛が進む可能性もありますので
来てください」とのことで、長男と一緒に病院へ。

NSTで確認すると確かに定期的に波はやってきてる様子。
痛みは家にいるときより引いてしまったように思いました。
病院にいるという安心感もありリラックスしました。
夜、痛みがひいてしまいこれも強い前駆陣痛だったようです。
いったん家に帰りました。

その後数日も前駆陣痛続き・・・気晴らしに実家に行き、
陣痛を起こす??と言われている焼肉を頂きました。
その効果か?確信はありませんがおしるしがありました。
朝に健診に行き、破水していることがわかり
本当の入院となりました。予定日3日前でした。

NSTとは・・・
分娩監視装置です。お腹に2種類ベルトを巻きます。
1つは赤ちゃんの心音を確認します。
1つはお腹の張りを確認しグラフに記録していきます。
赤ちゃんの元気さ、陣痛の間隔、胎盤機能などを確認できます。
9ヶ月に入ったら毎週検査することが多いようです。

いよいよ出産!たいへんなことに?!


予定日3日前、長男の時と同じく陣痛より先に
破水していることがわかり、即入院。
量は少ないので赤ちゃんはまだまだ元気で大丈夫。
主人と長男と部屋でゆっくり食事を済ませました。
少し痛くなってきたかな?それが18時頃。
今回は長男も一緒に出産を立ち会うため
シャワー・トイレ付の高い部屋・・・でも仕方ない。
長男も一緒に迎えて欲しいから。

19時頃、長男のシャワーを済ませ自分のシャワーも済ませ
少し痛みが強くなってきたのでNST検査。
しっかりとした陣痛がやってきました!
痛みが我慢できなくなってきたら陣痛室か空いていれば
分娩室に移動してくださいとのこと。
本当にいた〜〜と思い出したのは夜22時頃。

長男も眠い中、分娩室へ。

分娩室は和室で立ち会う人も寝転がれ、リラックスして
赤ちゃんを迎えられます。まだまだ陣痛の間隔が空いていたので
主人と長男は23時半頃部屋へ戻り就寝・・・
戻ってすぐ陣痛が早まったのでまた来てもらい
日付をこえるか?こえないか?と期待しつつ
日付をこえて0時22分無事に産まれました!
すぐにカンガルーケア、娘は身体測定へ行きました。

ですがみんなの様子が変です!!あわただしいです。

「タンカ持ってきて!処置室!先生〜〜〜」
なにがなんだかわからない、赤ちゃん?私の体?・・・
産後の脱力感で何もわかりません。
やっと
「出血がかなりひどいです!止血しますので処置室へ移動します!」と
聞かされやっと状況を把握し、その時、うすれゆく記憶の中で
頭にすっかり忘れていた低置胎盤ということを思い出しました。

カンガルーケアとは・・・
産まれてすぐ赤ちゃんの肌とママの肌をふれさせます。
(ママの胸元に)カンガルーケアをすると、感染症が抑えられ
育児放棄も減ると言われています。

産後よりつらい処置と輸血


処置室へタンカで運ばれる間は意識がもうろうとしていました。
眠たかったんだと思います。
止血の処置は出産よりつらかったのを覚えています。
お腹は氷で固められひどい格好でした。
30分後くらいにやっと出血が止まったようです。
出血の量を計測し、やっと状況を聞かされました。
通常は500mlの出血で少し多かったね、というくらいですが
2041ml出血しました。

その後、あまりの眠さに先生が輸血のことを説明しておられるのも
覚えていません。主人が同意し輸血が行われました。
ひどい貧血で4名の方の血液を頂戴することとなり
本当に感謝しました。輸血は朝までかかりました。
ときおり目を開けるとずっと先生がおられました。
朝まで先生は隣でつきっきりでいてくれました。
目覚めた私に「たいへんやったね・・・」と言ってくださり
止血をしてくださったこと感謝しました。

「胎盤が低かったからですか?」と聞くと
「それもあり、動脈の位置もあり、それより
子宮の収縮が非常に悪く氷でなんとか収縮を助けました。
悪いことがかさなったと思います。」と教えて頂きました。
長男も心配し朝6時に起きて処置室に来てくれました。
娘に会えたのに私は最悪、こんな状態で
娘は病院にお願いすることとなりました。

次の日は寝たままで初めておっぱいをあげました。
ほっとして涙が出ました。
りんご病を乗り越えて元気に産まれてきてくれました。
でもママがこんなんで本当にごめんねって思いもあり
涙が止まりませんでした。
3日目やっと頭を起こしていいよと許可がでました。
ふらふらでした。
入院中に少しでも貧血を治すため、鉄錠剤と鉄注射でした。
娘は無事に母子同室になり、心配なのは、
輸血の感染症だけとなりました。
この時に自己血輸血をしておけばよかったと少し思いました。

貧血にいいものって?


無事に通常の半分くらいの貧血値となり、5日で退院しました。
実家で1ヶ月過ごすため貧血を治す食事を作って頂きました。

貧血にいいもの・・・
鉄分を多く含むもの。一般的に良いとされるのはレバー。
ビタミンも多く含みますので一番良いですが
脂質も多いのでカロリー・油分に注意です。
その他に、赤身のお肉(牛肉・豚肉)や赤身の魚(カツオ・マグロ)
魚介類も良いとされています。ひじき・小松菜も有名です。
大豆類やピーナッツも良いとされています。
プルーンや干しブドウも手軽で良い食品です。

偏らないようにあきないようにと母は工夫してくれ、
本当に回復が早く病院でもびっくりされました。
プルーンジュースはその後も半年続けました。
もちろん鉄錠剤も半年処方されていました。
授乳もしなくてはいけないので栄養と自分の健康には
たいへん気を使いました。

その後、産後の出血量でいろいろ調べていました。
私は2041mlでしたが3000ml、4000mlという方も
おられ、またその方でも輸血されていない方もおられ
回復にはものすごい月日がかかり
産後の入院も1ヶ月近くと聞きました。
私は輸血を行っていただきました。
回復も早かったのでこれで良かったと思います。

輸血について賛否両論


輸血を行うことで感染する可能性のある病気として、
ウィルス(HCV HBV HTLV-1など)・細菌
原虫(マラリア トキソプラズマ バベシアなど)
寄生虫(フェラリアなど)
その他(梅毒 ライム病 紅斑熱 つつが虫病など)があります。
赤十字血液センターにて数多くの検査を実施しているにもかかわらず、
すり抜けてくる菌やウィルスがある場合もあり
感染する可能性もあります。死に至る場合もあります。
そのこともあり同意書は必要です。

輸血後3ヶ月後に感染症の検査を行います。

私の場合は何の感染症もなく、回復も輸血のおかげでかなり早まり
本当に良かったと思っています。献血をして頂いた方に感謝します。
私も献血は10代の頃に1度しか行ったことがありませんでした。
献血は輸血を行ったことがある場合不可能なので
私はもう一生、献血はできなくなりました。
元気な若いうちにもっとしておけば
誰かの助けになったかもしれないと本当に後悔しています・・・

自分がこんなことになってしまうとは、本当に
想像していませんでした。
私の出産した産院で年間約600人出産し輸血は3名。
本当に貴重な経験をしました。
でも出産での大量出血は珍しいことではありません。
妊婦さんは必ず頭の片隅にでもこういうこともあるんだなぁと
入れておいて欲しいと思います。

  素材ありがとうございます。

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